夜間頻尿対策

こんにちは南町薬局の金野です。

皆さん夜トイレに起きることはありませんか。毎日のように起きてしまうなら夜間頻尿かもしれません。

今回は生活の中で気を付けられる事を紹介しますので、当てはまる方はぜひ試してみてください。

 

1.夜間のカフェイン、飲酒

カフェイン、アルコールには利尿作用があり、夜間に摂取することで、夜間頻尿の原因になります。カフェインはチョコレート、ココアなどカカオを含むもの、ミント味のガム、抹茶味のお菓子などにも含まれているので、夜に摂取するのはやめましょう

 

2.水分の摂りすぎ

水を飲みすぎれば当然トイレに行きたくなります。水分摂取は朝から日中に行い、夕方以降は水を飲みすぎないようにしましょう。

尿が無色透明であれば水分過剰の可能性があるため、トイレで確認してみてください。

 

3.塩分の摂りすぎ

塩分は血管内に水分を引き込む作用があります。水分が増えると血液量が増えるため、結果的に尿量が増えてしまいます。

味の濃い料理が好きな方は、塩分を減らしてみてはいかがでしょうか。9.2g/日以上の塩分摂取が夜間頻尿のリスク因子と言われています。

 

4.冷えによる刺激

冷えによる刺激も夜間頻尿の原因となります。寒くなってきたらあらかじめ布団を温めておくなど冷えないようにすると良いでしょう。

 

5.むくみ

むくんでいる=体に水が溜まっている状態なので、夜間頻尿の原因になります。例えば、足にたまった水分は横になることで体の方に戻ってきます。すると戻ってきた水分が膀胱にたまってトイレに行きたくなってしまいます。

夕方に運動してたまった水分を出しましょう。散歩や、スクワットなどをしてみましょう。

足を高くして30分以上横になることも効果的です。足にたまった水分を体の方へ戻すことができます。

弾性ストッキングの利用も効果的です。ストッキングで締め上げれば足に水がたまりにくくなります。

寝る前までにむくみを解消して夜間頻尿を防ぎましょう。

 

6.睡眠障害

睡眠が浅いことが原因の可能性もあります。

起床時刻を一定にする、日中に光を浴びる、運動するなど睡眠習慣の改善に取り組んでみてください。

 

まとめ

夜間頻尿には様々な原因があります。当てはまる方で悩んでいる方がいらっしゃいましたら是非試してみて下さい。

高血圧や心臓病など病気が隠れている場合もありますので、なかなか改善せずに悩んでいる方は一度病院を受診してみることをお勧めします。

<採用情報>
南町薬局では現在従業員の募集はしておりません。武隈調剤薬局では薬剤師の正社員を1名募集しております。薬局住所は会社概要からご確認ください。ご興味のある方は採用応募フォームからのご応募をお願い致します。

 

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